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サンプル公開:古川大輔「海の底から、さようなら」

小さな物語集「6/0 – 六つの無限空間」のサンプルページ公開。
二話目は、東日本大震災を題材にした書き下ろしの戯曲です。

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古川大輔「海の底から、さようなら」
試し読みPDF
※見開き、最初の6ページ(タイトル、イラスト+本文1ページ目、本文2−3ページ目)

この物語の作家・古川大輔さんは、劇団「机上風景」の主宰として、心に強い印象を残す物語を数多く作ってこられました。今回の作品も、海の底からメッセージを送る主人公の静かなモノローグが、心を打ちます。

古川さんの寄せてくださったメッセージはこちら。

◇「海の底から、さようなら」 古川大輔

東日本大震災で亡くなられた方々へ。この戯曲がほんの少しでも弔いになれば幸いです。

古川大輔「海の底から、さようなら」
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※見開き、最初の6ページ(タイトル、イラスト+本文1ページ目、本文2−3ページ目)

 

サンプル公開:かんのゆうこ「木曜館にて」

小さな物語集「6/0 – 六つの無限空間」の中身を少し覗いてみたい…という声にお答えして、今週より、各話のサンプルページを順々に公開いたします。

一話目は、かんのゆうこ「木曜館にて」。
作家ご本人のコメントとともに、静謐なファンタジーの世界をお楽しみください。

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かんのゆうこ「木曜館にて」
試し読みPDF
※見開き、最初の6ページ(タイトル、イラスト+本文1ページ目、本文2−3ページ目)

『木曜館にて』 かんのゆうこ

「 « Ce qui embellit le désert, dit le petit prince, c’est qu’il cache un puits quelque part… »
(王子さまが言った。『砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ……』)(『Le petit prince』より)

地上に見えている大きな樹は、土の下にある見えない根に支えられているように、目に見える世界(外的世界)は、見えない世界(内的世界)によって支えられている気がします。

『星の王子さま』や『夜間飛行』、『人間の大地』などの著者であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリも、「目には見えないもの」の大切さに生涯こだわり続けた作家と言えるでしょう。
今回書いた『木曜館にて』という掌編は、私の短編連作集『とびらの向こうに』(岩崎書店)の中に収録されている『木曜館』のスピンオフになります。作中ではオマージュを込めて童話『星の王子さま』をモチーフとして使いました。

この物語が、胸の奥でひっそりと輝いている「見えない井戸」 を思い出すひとつのきっかけになれば、うれしい限りです。」

かんのゆうこ「木曜館にて」
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※見開き、最初の6ページ(タイトル、イラスト+本文1ページ目、本文2−3ページ目)

MOUNTZINEイベント終了しました。店内の様子など。

5月20日(土)・21日(日)に目黒で開催されたイベント「MOUNTZINE13」盛況のうちに終了いたししました。
お運びくださった方々、どうもありがとうございました。

こちら、MOUNTZINEより届いた、当日の店内の様子。「6/0 六つの無限空間」も、中央に飾られています。

mountzine店内

mountzine店内
image by MOUNTZINE @mountzine

ZINEイベント「MOUNT ZINE 13」に参加いたします

MOUNT ZINE image photo
(image by MOUNT ZINE

小さな物語集「6/0 六つの無限空間」が、ZINEイベントに出品されます。
5/20, 21の二日間、目黒のMOUNT ZINEショップにて開催されるMOUNT ZINE 13。たくさんのZINEが並びますので、きっとお気に入りの一冊を見つけていただけると思います!

MOUNT ZINE 13 イベント詳細

5月20日(土)・21日(日)
12:00~20:00
※オープニングレセプション 20日(土)17:00~

MOUNT tokyo
東京都目黒区八雲2-5-10
MAP

入場料 500円
※1ドリンクチケットと300円分のZINEチケット付き

詳細はMOUNT ZINE Websiteをご覧ください

MOUNT ZINE13は、「1ドリンク1ZINE」のチケットを使ってZINEを楽しむイベントです。お好きなドリンクを飲みながら、お気に入りのZINEを探して、チケットと交換でZINEをゲットできる仕組みになっています。

ZINE「6/0」表紙

たくさんのZINEの中からどれをゲットするのか考えることが、ゲーム感覚で楽しめるポイント、とのこと。もちろん、「6/0 六つの無限空間」を手にしていただけたら一番嬉しいのですが……。

ぜひお気軽に遊びにいらしてください。

 

物語集「6/0 六つの無限空間」オンライン販売中です

picografika.stores.jp-image

物語集「6/0 六つの無限空間」

17年4月に発行しました物語集「6/0 六つの無限空間」を、ネットショップにてお買い求めいただけるようになりました。

詳細は、picografikaのウエブショップ picografika store
https://picografika.stores.jp)から。また、下のカートボタンからも簡単にご購入手続きを進めていただけます。ぜひご利用ください。

6/0 六つの無限空間 カバーイラスト

ソフトカバー単行本:100p
発行元:picografika publishing
104ページ
言語:日本語(うち一話のみ英語原文+日本語翻訳文)
発売日:2017年4月18日
寸法:A5サイズ縦(210mm-185mm 厚さ4mm)
500円(税込)

「存在するものをゼロで割ってしまうと、どうなるのか。不思議に思っていました。数字を生業にする方に聞くと、「ゼロで除すると無限になる」とのこと。今回の本にぴったりです。六人の作家が綴った六つの物語から、境も果てもない自由な空間が広がるという意味で、この本を6/0 (Six over Zero)と名付けることにしました。すぐそばにありそうなお話たちの世界に、いろんな方が迷い込んで、この無限空間の旅を楽しんでくださいますように。」
(まえがき より)

*目次*

「木曜館にて」 かんのゆうこ
「海の底から、さようなら」 古川大輔
「カフェバー伝書鳩」 根津弥生
「閉館十五分前」 たなか鮎子
「ジョージア」 太田衣緒
「ジョンソン博士の猫(Dr. Johnson’s Cat)」 クリスティアン アルザッティ(Cristian Alzati)

装丁・イラストレーション / たなか鮎子